安室奈美恵 FEEL TOUR 2013 さいたまスーパーアリーナ 感想

昨日、華原朋美小室哲哉ことT.KomuroがFNS歌謡祭で感動の再開を果たしたそうだ。

 

私くらいの年の人なら、多感な時期をTKの売れる音を聞いて育っただけに、

朋ちゃんの心情を思うと、いくらテレビとはいえ無条件でグッときてしまう。

(たぶん歳とってるせいで、当社比○○%なのは否定できないが)

それが。「I'm proud」と「I believe」とは、

当時の歌とは、一味どころかまったく違う曲だなーっと。

 

放送見てないけど、「とくダネ」でみただけだけど、

んで、小倉さんは、歌う前に華原朋美とテーブルが一緒だったそうだ。

朋ちゃんが「ちゃんと歌えるかな~」って心配してたとこ、(言いそうw)

「歌えなかったら、泣いちゃえばいい」とアドバイスしたそうだ。

(その無神経さに苦笑。確かにテレビ的なそれはそうかもね。)

その後、朋ちゃんが「泣いちゃったらどうしよう~」と心配してたそうな。

おっさん余計なこと言うなよ!ってみんな思っただろうな。

 

若い人は知らないだろうけど、

かつて栄えた小室ファミリーは。それはもう知らない人はない巨大一族であり、

その時は一世風靡する勢いだったのだけど、いつからか一族という体制は持たなくなり、

今ではそれぞれ色んな場所で活動している。

 

でね、

そこから、うまく脱皮した例として、安室奈美恵がいるのではないでしょうか。

(ちなみにTKプロデュースは2001までな、もうavex traxでもないし)

 

CDを出し続け、タイアップを取り、ツアーをするだけでなく、

ブランドのイメージモデル、化粧品のコマーシャル、ファッション雑誌の表紙

一つの時代の顔「アムラー」の教祖は、

今や、さらに幅広い世代に歌もスタイルも受け入れられ、

いくつもの好みの中でファッションリーダーとなってます。

みなさまご存じのとおり、息が長いどころか ですよ。

 

て、そんなこんなで

namie amuro FEEL tour 2013  11/30(さいたまスーパーアリーナ

に行ってまいりました。


安室奈美恵(Namie Amuro) / NEW ALBUM「FEEL」 TV-CM 60sec ...

奈美恵ちゃん、9か月ぶり!

まさか、このあたしが2013に安室奈美恵を二回見ると誰が想像したでしょうか。

 

デビュー20周年コンサート namie amuro 5大ドーム TOUR 2012 ~20th Anniversary Best~

の流れの「ASIA TOUR 2013」(台北アリーナ)で、今年の二月以来です。

人生二回目 生 安室奈美恵です。

台湾の話は、また別に話すとして。

http://instagram.com/p/hVT9YIR3ea/

安室奈美恵 FEEL TOUR 2013 はじまる!サイタマー!

 

  

かわいかったー!

 

あいかわらず、

MC一切無し、

全部歌と踊り。

でも、ほら、喋らなくても、

歌と踊りで伝えられるなんてすごいじゃないですか。

 

ピンヒールのニーハイブーツで

ずっと歌い踊り続ける36歳てすごいじゃないですか。

しかもあの頃より、歌うまくなってるから

 

しかもステージもギンギン(死語)

 

PVのように衣装も攻め攻め。

軽く衣装を紹介すると

 

一曲目は蛍光イエロー!ブラックライトの中で

激しく踊ると、まさに「TRON」!

 

ドレスコードは「ネオンカラー」と言われ、真に受けて

「ネオンピンクを基調にしたコーディネート」にした私は

街に出た途端に、自分が「林家パー子」師匠にしか見えなくて

引き返したくなる気持ちを必死に抑えたわけです。

会場ついて、ツアーのタオルがネオンカラーなのねと思ったけど

そこにいるのは安室奈美恵ファンでパー子推しはいないわけですよ。

「あ、これかー!」と超テンションあがった。

ちなみに会場限定マフラータオル(白地)も客席が光ってキレイです。

 

次は、キラキラ黒地にゴールドのスタッズ?のビスチェとフレアミニスカ。

定番ともいえるライトなフェティッシュ感のある奈美恵風。

 

で、髪型いきなりサイドアップで白いウエディングドレス。え?

しかも、なぜかつらい恋の歌

「フラれたけどすがっちゃう、、、」ような曲。

なぜ、ここで、どういう意味なの?と煙に巻かれた。

 

の次は、オレンジのファーボレロ

アフリカンというか一見草間彌生な白黒と蛍光オレンジでアシンメトリーなワンピ、

さらにブーツもオレンジで目がチカチカ系。

これブチ込んでくるのがすげえわ。

スタイリストの好みかもだけど、

私はすごい好きです。アイドルにはできない衣装きてるのいいな。

 

お次はシルバーの大き目なヘッドドレスに白のトップスと

白のふわふわサルエルにシルバーのブーツ。全部白か!

 

アンコールは、グッズの黒ニット帽にグッズのTシャツをインした黒のふんわりなミニスカ

これ、こんなに似合う36歳いないだろうなという貫禄。

 

ちゃーんと、特殊効果も見たことないアレがきた。

薄いスチロール製のハート型が舞い落ちてきちゃうアレ

おら、「ウイングハート」初めて見た。

落下物は一切期待できないポジションだったのだけど、

引きの強さに定評があるアタシ

なにげにGet!

 

http://instagram.com/p/hV9vlaR3eW/

ベビーパウダーの香りがしました。

 

歌がどうとか踊りがどうとかでの感想は、

前に見た「Fight Together」の

会場限定の特別VTRで

ONE PIECEの仲間と安室奈美恵ちゃんがキャッキャウフフしてるのが

すっごいかわいかったのでもう一回見たいなって思ってたけど

(もちろん収録されず)

やっぱやらなかったので、ほえーと思ってたけど。

しょっぱなから歌詞間違えちゃって、テヘペロでかわいかったね。

二回もな

間違えてお得感出るんかwとか言われそうだけど

DVD撮影日だったのもあって、さらにアドリブがないでした。

 

 

なんか、あえてひどいとこを言うと、途中のVTRが、え?って感じだったけど

いまどき、あそこもうチョイがんばってほしいんですが。

すごい拍子抜けする。

 

安室奈美恵を初めてのライブ見た時に思ったのは、

 永遠のアイドルの「松田聖子」と

 パワフルな歌姫ビヨンセ」と

 性を超えた少女「ミニーマウス」を

 足して割ったような独自なエンターティメントな存在 なのだけど

 

どことも寄らない

ましてや韓流アイドルなどとはかけ離れた

安室奈美恵」というジャンルが成熟するのは

あの時だったと後になって思うなのだろうなと。

 

客層はほぼ男子がおらず(男子で特攻服等の過激派は目立つけど)

ママ子連れもちらほらいて、奈美恵コスプレしてる人も割合多い。

ただ9割が、20代30代ダークブラウンセミロングの女子が多く、

服装は「Study」みたいなおしゃれな通勤着ぽいというか、

トンガった恰好してる子はさほどいない。

きっとみんないい子なのでしょうという感じ。

調査とかならいいサンプル取れそうだなという印象。

 

あと、グッズのニットキャップが、

どうみても市販のサイズより浅くて小さいんで

安室ファンて頭小さいんだなと思いました。

奈美恵ちゃんでちょうどくらい。

 

namie amuro FEEL tour 2013 (特典ポスター無) [DVD]

namie amuro FEEL tour 2013 (特典ポスター無) [DVD]

 

 

 

  見たい人は買うといい。

 ながい。終わり